子供の頃に買った思い出の望遠鏡を復活させたいと思ったのがきっかけでした。
望遠鏡は光学性能もさることながら足回りがしっかりしていないといけません。
傷んだ三脚を丈夫なものに交換することにしたものの、三脚と架台（赤道儀）を接続する部品をどう用意するかで悩んでいた時に巡り合ったのが日本プレート精工さんでした。
私の拙いイメージ図より詳細な設計図を起こすところから始まり完成まで終始親切丁寧にご相談に応じて頂いたため、まさに「痒いところに手が届く」出来上がりです。 おかげさまで30年前の望遠鏡が見事に復活しました。 G社製の名ポタ赤「スカイグラフ」を望遠鏡用アルミ三脚に載せるためのアダプターです。上下水平方向の微動装置を介して組み立てた時に、全体の重心が三脚の中心に来るように設計してあります。
スカイグラフは直接カメラ三脚に載るようにも作られていますが、この望遠鏡用アルミ三脚との組み合わせでの安定感は抜群で、今後の星の写真の撮影が楽しみです。